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ミカド文庫から

ミカド文庫を包括する皇室関係資料文庫(皇室関係資料データベース)からのご案内です。


 <ミカド文庫からのお知らせ> --- 令和6年4月18日

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、当サイトは開設以来、多くの皆様にご利用いただきましたが、諸般の事情により、令和6年4月末日を  [続き・・・]


 新設宮家も現存宮家と同一要件で --- 令和6年4月1日

                                        所  功  戦後の皇室制度は、新「日本国憲法」の原則に従う法律として  [続き・・・]


 皇女の敏宮は桂宮家の当主、和宮は将軍家の正室 --- 令和6年3月1日

                                      所  功  「皇女」とは天皇の息女のみを指し、「皇子」と共に天皇から称号  [続き・・・]


 大和朝廷の成立年代に関する推考 --- 令和6年2月1日

                                     所  功 1、「日本の天皇は、二千年ほど前から今日まで126代続いている」  [続き・・・]


 令和6年の初めに為すべきこと --- 令和6年1月1日

                                所  功   あけましておめでとうございます。「令和」の御代に入って、はや6年目を迎  [続き・・・]


 近現代の天皇の御製集・著作 --- 令和5年12月1日

                                        所  功  近代以降、刊行された御製・御歌集には、明治天皇の『新輯明  [続き・・・]


 「国際雑穀年」に「粟」の振興を考える --- 令和5年11月1日

                                      所  功  今年の夏は暑い日が長引き、雨も激しかったが、実りの秋を迎えて  [続き・・・]


 「水問題」の専門家としても活躍中の今上陛下 --- 令和5年10月1日

                                      所  功   〝60年安保″最中に誕生された皇孫  第126代の今上陛下  [続き・・・]


 「平成」の理想体現に邁進された象徴天皇 --- 令和5年9月1日

                                          所  功   待望の「皇太子さま、お生まれなった」  明治以降の  [続き・・・]


 「二十世紀の名君」と称される昭和天皇の帝王学 --- 令和5年8月1日

                                        所  功   立川の「記念講演」と「記念館」  昭和64年(1989  [続き・・・]


 貞明皇后と摂政宮の補佐をえられた大正天皇 --- 令和5年7月1日

                                    所 功   保養のため各地へ行啓し漢詩を多作された嘉仁親王  明治天皇には1  [続き・・・]


 近代的な立憲君主明治大帝 --- 令和5年6月1日

                                          所 功   暦も服装も一変した明治  戦後も「国民の祝日」となっ  [続き・・・]


 朝廷主導の皇威を回復された孝明天皇 --- 令和5年5月1日

                                 所 功   「大政委任論」と「宝暦・明和事件」  江戸時代の朝幕(公武)関係は、初  [続き・・・]


 中継ぎと後見の功績大きい後桜町女帝(上皇) --- 令和5年4月1日

                                           所 功   宮内省編『天皇・皇族実録』の編刊と複製  歴代天皇  [続き・・・]


 朝儀文化の復興に尽力された霊元天皇 --- 令和5年3月1日

                                     所 功   京都御所「東山御文庫」のルーツ  京都御所の東北隅に「東山御文  [続き・・・]


 徳川幕府と対峙し続けた気骨の後水尾天皇 --- 令和5年2月1日

                                      所 功   朝廷を抑制した徳川幕府の法度  NHKテレビの大河ドラマ「ど  [続き・・・]


 戦国の乱世にも皇威を護り通された乱世の天皇 --- 令和5年1月1日

                                        所 功   父宮の教訓に学ばれた後花園天皇  前回略述したごとく、第  [続き・・・]


 吉野と京都の両朝合体と後南朝・伏見宮の消長 --- 令和4年12月1日

                                        所 功   六十年近い南朝と北朝の対立    第96代の後醍醐天皇は  [続き・・・]


 親政と倒幕を断行された後醍醐天皇 --- 令和4年11月1日

                              所 功      建武中興の再評価  日本史上の三大改革といえば、「大化改新」「建武中興  [続き・・・]


 鎌倉時代の両統送立と花園天皇の皇太子に対する御教訓 --- 令和4年10月1日

                                      所 功  現存皇族の漸減と現行典範の改正 第126代の新天皇陛下が皇位を  [続き・・・]


 承久の変に殉じられた後鳥羽・順徳の両上皇と土御門上皇 --- 令和4年9月1日

                                                所  功  「百人一首」の掉尾を飾る両御製  戦後古  [続き・・・]


 難局を切り抜けられた「治天の君」後白河上皇 --- 令和4年8月1日

                                     所 功   大河ドラマ「鎌倉殿」にも登場の「大天狗」イメージ  NHKテレ  [続き・・・]


 親政と初の院政に励まれた白河天皇 --- 令和4年7月1日

                                 所 功   平安時代の政治史的な3区分  平安時代は、日本史上いわゆる大和時代(推  [続き・・・]


 好文の一条天皇と後宮および「内覧」藤原道長 --- 令和4年6月1日

                                            所 功   「時代祭」を彩る清少納言と紫式部  毎年、爽秋の  [続き・・・]


 永く仰がれる醍醐・村上両帝による延喜・天暦の治 --- 令和4年5月1日

                                        所 功   千百年前の『古今和歌集』勅撰  第60代の醍醐天皇が延喜  [続き・・・]


 聖代と仰がれる寛平の治をリードされた宇多天皇 --- 令和4年4月1日

                                      所 功   源姓に降り復籍して即位  前十年(平成24年)「皇室典範に関  [続き・・・]


 唐風文化にも和風文化にも精通された嵯峨天皇 --- 令和4年3月1日

                                          所 功   葵祭に賀茂斎王も参向  毎年5月15日、新緑の京都で  [続き・・・]


 千年以上も続く「平安楽土」を築かれた桓武大帝 --- 令和4年2月1日

(伝統文化研究室)所 功 「平安宮」を偲ぶ平安神宮の創立 「みやこ」とは、大王(天皇)の御屋(ミヤ=宮殿)がある処(コ=都会)をいう。記紀にみえる大  [続き・・・]


 危機を救われた孝謙=称徳女帝の宿命と苦慮 --- 令和4年1月1日

                                     所 功 万一に備える皇位継承の在り方  「皇室典範」は、明治22年(188  [続き・・・]


 元明女帝の千三百年祭に寄せて --- 令和3年12月29日

                                                             (道科研伝統文化研究プロジ  [続き・・・]


 壮大な天平文化を具現された聖武天皇 --- 令和3年12月1日

所  功    正倉院宝物(御物)の迫力 かつて30年余り京都産業大学に勤めていたころ、毎秋の楽しみは、「文化の日」前後、奈良国立博物館で催される「  [続き・・・]


 日本的な律令体制を確立された天武・持統両帝 --- 令和3年11月1日

                                 所  功  皇室の危機を直視する 今上陛下の長女として誕生された敬宮(としのみや)  [続き・・・]


 画期的な「大化改新」を主導された天智天皇 --- 令和3年10月1日

所 功   聖徳太子の改革の効果と変化 近ごろ世界の実情を見ていると、いくら日本人が平和を願い友好を求めても、国際的な争いに巻き込まれ戦わざるをえな  [続き・・・]


 推古女帝と摂政の聖徳太子による協力統治 --- 令和3年9月1日

                                    所 功   「和を以て貴しと為す」を世界に 今夏の「東京オリンピック2020  [続き・・・]


 仏教を慎重に受容された欽明天皇 --- 令和3年8月1日

                                  所  功   「文明の衝突」は不可避か かつてハーバード大学教授S・ハンチントン  [続き・・・]


 皇統の断絶を救われた継体天皇と手白香皇后 --- 令和3年7月1日

所  功  今も難しいお世継ぎ問題 皇室の皇統は、皇位の継承有資格者が居られなければ続いていかない。その継承者は古来「男系の男子」が原則(男系の女子  [続き・・・]


 雄略天皇=倭王武の内政外交 --- 令和3年6月1日

                                  所 功   「中華帝国」と周辺諸国との関係 ヨーロッパでは、10数年前(平成16  [続き・・・]


 神功皇后による遠征と摂政 --- 令和3年5月1日

                    所 功  本日(令和3年5月1日)、今上陛下が第126代の天皇として践祚されてから3年目を迎えた。コロナ禍の  [続き・・・]


 倭姫命と日本武尊の歴史的役割 --- 令和3年4月21日

                             所 功 世界的に注目される「コメは命」 かつてゴールデン・ウィークに岐阜の田舎へ帰省中、わ  [続き・・・]


 崇神天皇のもとで国内統一に前進 --- 令和3年4月11日

                         所 功    皇位の継承をめぐる争い 初代の天皇(大王)として即位された神武天皇の理想は  [続き・・・]


 神武天皇の東征と建国の理想 --- 令和3年4月1日

  世界一の〝歴史長寿国〟 いまや日本人の平均寿命(余命)は、男性が80歳に達し、女性はすでに85歳を越え、日本は世界一の長寿国といわれている。もち  [続き・・・]


 ミカド文庫の新連載に寄せて --- 令和3年4月1日

 「令和」年代は、本日から第3年度に入ります。時あたかも、平成29年(2017)「皇室典範特例法」を制定する際、「付帯決議」で国会から政府に求めた「  [続き・・・]


 春季皇霊祭 --- 令和3年3月21日

 毎年春分の日に宮中三殿の皇霊殿において行われる大祭。秋分の日の秋季皇霊祭と同じく、歴代天皇・皇族を祭られる祖先祭である。天皇陛下は午前10時、皇霊  [続き・・・]


 「東日本大震災」に際しての御言葉 --- 令和3年3月11日

 平成23年(2011)3月11日午後2時46分に突発した地震による「東日本大震災」は、「貞観大地震」(869)に匹敵する大災害である。津波や福島原  [続き・・・]


 令和3年「天皇誕生日」の御発言より --- 令和3年3月1日

令和3年(2021)2月23日の「天皇誕生日」に公表された御発言から、管見により特に重要と拝する数ヶ所を抄出させて頂く。これは2月19日、赤坂御所で  [続き・・・]


 天皇誕生日 --- てんのうたんじょうび

 今上陛下の御誕生日を奉祝する「国民の祝日」の一つである。昭和35年(1960)に誕生された徳仁親王が一昨年(2019)5月1日に践祚=即位されてか  [続き・・・]


 建国記念の日 --- けんこくきねんのひ

 「建国記念の日」(2月11日)は、「国民の祝日に関する法律」(以下「祝日法」)により、「建国をしのび、国を愛する心を養う」と定められている。  明  [続き・・・]


 宮中歌会始 --- きゅうちゅううたかいはじめ

 明治初年から恒例となった宮中正月行事の一つ。天皇陛下の御製、皇后陛下の御歌をはじめ、成年皇族方の御歌、および召人・選者の歌や一般詠進者の預選歌(入  [続き・・・]


 講書始 --- こうしょはじめ

 「講書始」は、正月の宮中恒例行事の一つである。人文科学・社会科学・自然科学の三分野から学界の第一人者が3名選ばれ、皇居宮殿「松の間」において、各1  [続き・・・]


 昭和天皇祭 --- しょうわてんのうさい

 昭和天皇が昭和64年(1989)1月7日に崩御され、平成2年(1990)に一周年祭が営まれた後、毎年1月7日、皇霊殿および武蔵野陵で執り行われてい  [続き・・・]


 新年祝賀の儀 --- しんねんしゅくがのぎ

 新年祝賀の儀は、日本国憲法第7条に天皇の国事行為として定められている「儀式を行ふこと」として元日に実施される。昭和28年(1953)に戦前の「新年  [続き・・・]


 大正天皇例祭 --- たいしょうてんのうれいさい

 大正天皇例祭は、大正天皇の崩御相当日(12月25日)に皇霊殿で行われる小祭である。  明治41年(1908)公布の「皇室祭祀令」によれば、「先帝以  [続き・・・]


 賢所御神楽の儀 --- かしこどころみかぐらのぎ

 賢所には、皇祖神であり全国民の総氏神とも仰がれる天照大神が祀られている。毎年12月中旬(ほとんど15日)、天照大神が1年にわたり国家・国民をお護り  [続き・・・]


 新嘗祭 --- にいなめさい

 新嘗祭(にいなめさい)は、毎年11月23から24日にわたり、天皇陛下によって行われる収穫祭であり、宮中最大の重儀である。豊穣を祈願する2月の祈年祭  [続き・・・]


 「文化の日」と明治神宮100年 --- 令和2年11月1日

  「文化の日」は本来「明治節」  現在11月3日は、戦後(昭和23年)制定の「国民の祝日に関する法律」で「文化の日」と定められた。その意義は、「自  [続き・・・]


 「壺切御剣」に関する御記逸文 --- 令和2年10月28日

十一月八日に執り行われる「立皇嗣の礼」に際して秋篠宮文仁親王が受け継がれる「壺切御剣」の由緒に関する拙稿を参考資料として添付します。なお京都大学貴重  [続き・・・]


 神嘗祭 --- かんなめさい

 神嘗祭は毎年10月、伊勢の神宮において、その年の新穀を皇祖・天照大神に捧げる収穫祭である。年間約1500回におよぶ神宮の祭儀の中で最大の重儀であり  [続き・・・]


 彼岸会と春分・秋分の日 --- 令和2年9月21日

 昭和23年(1948)に制定された「国民の祝日に関する法律」をみると、「春分の日」「秋分の日」について、次のごとく定めている。   春分の日 自然  [続き・・・]


 ツミ・ケガレを祓い清める --- 令和2年9月1日

 「新型冠状病毒(コロナウイルス)」の猛威は、いったん消え去ったかにみえる。しかし、おそらく第二波・第三波が襲って来ることは、「一九一八年パンデミッ  [続き・・・]


 嵯峨天皇以来の御写経に学ぶ --- 令和2年8月21日

 中国の武漢から世界の各地へ飛散した新型コロナウイルスは、昨年末から日本にも来襲した。今や政府も都道府県も医療関係者たちも、その対策に全力を注いでい  [続き・・・]


 現代の皇室関係映像資料 --- 令和2年7月1日

 昭和34年(1959)4月10日、当時の皇太子殿下(のちの平成の天皇陛下、現・上皇陛下)と皇太子妃殿下(のちの皇后陛下、現・上皇后陛下)のご成婚に  [続き・・・]


 皇位継承儀礼・祭祀の来歴と意義 --- 令和2年6月23日

久禮旦雄客員研究員の「皇位継承儀礼・祭祀の来歴と意義」1・2を 下記に添付いたします。どうぞご覧くださいませ。 皇位継承儀礼・祭祀の来歴と意義(1)  [続き・・・]


 皇室関係の用語辞典に「皇后陛下の御養蚕」を追加しました --- 令和2年5月21日

「皇室関係の用語辞典」に「皇后陛下の御養蚕」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「皇后陛下の御養蚕」(「皇室関係の用語辞典」)


 賀茂の葵祭と臨時祭の盛衰と復興に学ぶ --- 令和2年5月14日

京都の葵祭は、コロナ自粛のため神社の神事のみとなりました。下鴨神社からA4判カラーパンフレット『葵祭』に求められ書きました拙文「賀茂の葵祭と臨時祭の  [続き・・・]


 皇室関係の用語辞典に「三勅祭」を追加しました --- 令和2年5月11日

「皇室関係の用語辞典」に「三勅祭」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「三勅祭」(「皇室関係の用語辞典」)


 新刊紹介:『日本学ひろば88話』(コミニケ出版) --- 令和2年5月2日

 今上陛下が第126代の天皇として践祚(即位)され、新元号「令和」が施行されて満1年の記念に、新著『日本学ひろば88話』がコミニケ出版から刊行されま  [続き・・・]


 新刊紹介:『光格天皇関係絵図集成』(国書刊行会) --- 令和2年5月2日

 今上陛下が第126代の天皇として践祚(即位)され、新元号「令和」が施行されて満1年の記念に、『光格天皇関係絵図集成』を国書刊行会から刊行いたします  [続き・・・]


 皇室関係の用語辞典に「こどもの日」を追加しました --- 令和2年5月1日

「皇室関係の用語辞典」に「こどもの日」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「こどもの日」(「皇室関係の用語辞典」)


 「令和」満一年を寿ぎ皇室の永続に向けて --- 令和2年5月1日

(伝統文化研究室研究員)所  功     今上陛下が第一二六代の天皇として践祚(即位)され、新元号「令和」が施行されて満一年。この間に天皇  [続き・・・]


 「退位礼正殿の儀」と平成の天皇陛下の「おことば」の意義 --- 令和2年4月30日

京都産業大学准教授 久禮旦雄    令和二年(二〇二〇)四月三十日と五月一日をもって、平成の天皇陛下の譲位(退位)と、新天皇陛下の即位から  [続き・・・]


 皇室関係の用語辞典に「昭和の日」を追加しました --- 令和2年4月21日

「皇室関係の用語辞典」に「昭和の日」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「昭和の日」(「皇室関係の用語辞典」)


 「皇室関係の用語辞典」に「神武天皇祭」を追加しました --- 令和2年4月11日

「皇室関係の用語辞典」に「神武天皇祭」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「神武天皇祭」(「皇室関係の用語辞典」)


 天皇陛下御即位に伴う社会福祉事業への「寄付」 --- 令和2年4月7日

 天皇陛下御即位に伴う社会福祉事業への「寄付」について、新聞各紙(4月7日朝刊)が報道しています。  宮内庁の発表によれば、「子供の未来応援基金」と  [続き・・・]


 「皇室関係の用語辞典」に「旬祭」を追加しました --- 令和2年4月1日

「皇室関係の用語辞典」に「旬祭」を追加しました。 下記よりご覧頂ければ幸いです。 「旬祭」(「皇室関係の用語辞典」)


 ミカド文庫定期更新再開のごあいさつ --- 令和2年4月1日

 昨年5月以来の皇位継承儀礼が滞りなく行われ、本日から「令和」最初の新年度を迎えました。ただ、今や新型コロナウイルスの影響により、世界各地が未曽有の  [続き・・・]


 皇室永続に必要な改革試案 --- 令和2年1月13日

「皇室永続に必要な改革試案」を添付の通り公表いたします。 ご参考までに、ご覧頂ければ幸いでございます。


 日本学賞受賞記念講演会 --- 令和2年1月13日

日本学賞受賞記念講演会が、京都産業大学にて開催されます。 日程等は、下記の通りです。ご参加下されば幸いです。 詳細は、添付のご案内資料をご覧願います  [続き・・・]


 天皇は男女を超えた高貴な祭り主 --- 令和元年12月29日

先の投稿「令和の御代替りを言祝ぎ 新年への決意を申し上げます」に、「皇室永続に必要な改革試案」を添付致しましたが、続いて、「天皇は男女を超えた高貴な  [続き・・・]


 令和の御代替りを言祝ぎ 新年への決意を申し上げます --- 令和元年12月29日

 この一年を顧みまして、まず三十年余に亘り国家・国民統合の象徴として全身全霊で大任を果たされ、四月末限りで譲位して上皇となられました平成の天皇陛下と  [続き・・・]


 日本学賞贈呈式のご報告 其の三 --- 令和元年11月29日

「日本学賞贈呈式のご報告 其の二」に引き続き、日本学賞受賞について11月28日(木)の東京新聞朝刊で記事にして頂きましたこと、お知らせいたします。


 日本学賞贈呈式のご報告 其の二 --- 令和元年11月29日

「日本学賞贈呈式のご報告 其の一」に引き続き、贈呈式での受賞卓話要旨を添付いたします。


 日本学賞贈呈式のご報告 其の一 --- 令和元年11月29日

令和元年(2019)11月23日(土)、日本学賞贈呈式が行われ、所功教授が、日本学基金から日本学賞を受賞いたしました。 ご参考までに、贈呈式での受賞  [続き・・・]


 皇位継承の存続可能な法的整備の試案 --- 令和元年10月1日

皇室典範特例法に基づき、今年11月頃から始まると伝えられる論議の参考資料として、試案をまとめましたので、ご覧頂ければ幸いです。   ※令和  [続き・・・]


 【奉祝行事ご案内】ゆき・すきサミット --- 令和元年8月29日

ゆき・すきサミット 明治・大正・昭和・平成の悠紀斎田・主基斎田ゆかりの有志が集い、その歴史的・文化的意義を発信!   この度、平成から令和  [続き・・・]


 廣池千九郎博士の皇室研究 --- 令和元年7月21日

              道徳科学研究センター 橋本富太郎  天皇は、憲法に「日本国の象徴」とされる存在ですが、廣池千九郎博士の提唱した道徳科学「  [続き・・・]


 『テムズとともに 英国の二年間』 --- 令和元年7月11日

                   道徳科学研究センター客員研究員 久禮旦雄  歴代の天皇・皇族の方々は、「まつりごと」(政治・祭祀)だけでなく、  [続き・・・]


 斎田点定の儀と亀卜の技法           --- 令和元年7月1日

                        道徳科学研究センター客員研究員 久禮旦雄 皇位継承に伴う「大嘗祭」で神前に供える米・粟を育てる地域を  [続き・・・]


 「新天皇御即位奉祝記念特別展」開催中 --- 令和元年5月20日

御代替わりの慶事あたり、モラロジー研究所で「新天皇御即位奉祝記念特別展」が開催中です。 特別展では、江戸時代から平成に至るまでの即位礼について、模型  [続き・・・]


 新元号「令和」の来歴と意義 --- 平成31年4月29日

新元号「令和」の来歴と意義                                       京都産業大学 准教授 久禮旦雄  平成三十一  [続き・・・]


 「勤労感謝の日」と「新嘗祭」「大嘗祭」 --- 平成31年3月11日

          道徳科学研究センター客員研究員 久禮旦雄  11月23日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日(祝日法)とさ  [続き・・・]


 後桜町上皇から光格天皇への御訓育 --- 平成31年3月1日

           道徳科学研究センター主任研究員 橋本富太郎  第119代の光格天皇は、後桃園天皇(22歳)の早逝により、将来、その遺児・欣子内  [続き・・・]


 本居宣長も見ていた寛政二年の光格天皇還幸行列 --- 平成31年2月20日

          道徳科学研究センター研究員 久禮 旦雄  平成29年(2017)6月から7月初旬まで、当センターの「皇室関係資料文庫」が所蔵する  [続き・・・]


 皇室研究にも活用したい『古事類苑』 --- 平成31年2月11日

              道徳科学研究センター教授・研究主幹  所 功  最近は、電子辞書などを利用することが多く、それで語義などは一応わかる。し  [続き・・・]


 高橋紘氏のご遺族から寄贈された高橋文庫 --- 平成31年1月30日

高橋紘氏のご遺族から寄贈された高橋文庫       道徳科学研究センター 主任研究員 橋本富太郎  髙橋文庫は、故・高橋紘氏のご遺族から、同氏の親友  [続き・・・]


 「元号法」に忠実な新元号の公布を切望する --- 平成31年1月3日

新元号の公布に関する見解


 「象徴天皇の務め」に精励し「譲位」される今上陛下 --- 平成30年11月30日

            道徳科学研究センター 教授・研究主幹 所 功 *二年前の重大なビデオメッセージ 第125代の今上陛下は、昭和64(1989)  [続き・・・]


 少年皇太子明仁親王のご覚悟とご修養 --- 平成30年10月30日

       道徳科学研究センター 教授・研究主幹 所 功 *終戦直後のご作文「新日本の建設」  今上陛下は、昭和8(1933)年12月23日土曜日  [続き・・・]


 戦後の復興に挺身された「二十世紀の名君」 --- 平成30年10月20日

            道徳科学研究センター教授・研究主幹 所 功 *君民の紐帯は「相互の信頼と尊敬」  昭和20(1945)年8月の敗戦(終戦)に  [続き・・・]


 カルチャーラジオ放送のお知らせ 歴史再発見「元号文化の歩み」 --- 平成30年10月5日

NHK放送 ラジオ第二  午後8時30分~ 午後9時00分にて カルチャーラジオ 歴史再発見「元号文化の歩み」が放送中です。 10/2(火)から全1  [続き・・・]


 和戦の対応に苦悩された昭和天皇 --- 平成30年9月30日

                道徳科学研究センター教授・研究主幹  所 功 *立憲君主制と左右事件の激化  大正15(1926)年12月25日未明  [続き・・・]


 シンポジウムのご案内「元号の世界-最新の研究から-」 --- 平成30年9月18日

京都産業大学 日本文化研究所主催シンポジウム「元号の世界-最新の研究から-」開催   今上天皇の譲位、新天皇の即位により、間もなく新しい元  [続き・・・]


 展覧会「京都の御大礼 -即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび-」開催中 --- 平成30年9月18日

【開催趣旨】 平安建都の昔から歴代天皇が常住された「みやこ」(宮のある処)である京都。 皇位継承の儀式・祭事として重要な「即位式」と「大嘗祭」(あわ  [続き・・・]


 近刊 所功監修『京都の御大礼―即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび―』(思文閣出版) --- 平成30年9月14日

ようこそ「京都の御大礼」展へ 明治満150年と平成30年を記念し、即位礼や大嘗祭、宮廷文化に関する展覧会を企画しました。 本書は、貴重な資料を多彩な  [続き・・・]


 近刊 所功著『近代大礼関係の基本史料集成』(国書刊行会) --- 平成30年9月14日

近代大礼のエッセンスがここにある! 明治・大正・昭和の三代にわたって復古と革新の精神で形作られた近代の践祚式・即位礼・大嘗祭および改元は、政治史・文  [続き・・・]


 皇孫として皇太子として修学された裕仁親王 --- 平成30年9月10日

                      道徳科学研究センター教授・研究主幹  所 功 *明治天皇のご期待に応えて  昭和天皇については、宮内庁編  [続き・・・]


 今上陛下の戦没者慰霊に学ぶ --- 平成30年8月30日

今上陛下の戦没者慰霊に関する論考をPDFにて公開しています。


 明治の即位式と改元の画期的な意義 --- 平成30年8月20日

明治の即位式と改元の意義に関する論考をPDFにて公開しています。


 昭和天皇の戦没者慰霊に学ぶ --- 平成30年8月15日

昭和天皇の戦没者慰霊に関する論考をPDFにて公開しています。


 重患の天皇を補佐された貞明皇后と摂政皇太子 --- 平成30年8月10日

                     道徳科学研究センター教授・研究主幹   所 功 *御夫君を懸命に支えた貞明皇后  皇太子・嘉仁親王は、明治  [続き・・・]


 真心を寄せ続ける両陛下の歩み --- 平成30年7月30日

象徴としての務めを果たし、国民のために力を尽くしてこられた天皇陛下と、それを支え続けておられる皇后陛下。その歩みを振り返ります(添付PDF。『天皇皇  [続き・・・]


 新しい元号の公布と施行の日時(試案) --- 平成30年7月20日

ミカド文庫長  所 功  昨年六月成立の「皇室典範」特別法に基づいて、今上陛下は来年四月末日限りで「退位」され、皇太子殿下が五月一日から新しい天皇と  [続き・・・]


 若いときから各地を巡り、詩歌に秀でた大正天皇 --- 平成30年7月10日

若いときから各地を巡り、詩歌に秀でた大正天皇 道徳科学研究センター教授・研究主幹 所 功 *病身を克服して四皇子に恵まれる  明治天皇には、15名の  [続き・・・]


 ご慶事を機に実現の可能な対策を --- 平成30年7月5日

ミカド文庫長  所 功  このたび高円宮家の三女絢子さまが、しっかりとした青年と婚約されたことには、心からお祝いを申しあげたい。平成十四年(二〇〇二  [続き・・・]


 大元帥陛下の軍人勅諭と日清・日露の大戦争 --- 平成30年6月30日

大元帥陛下の軍人勅諭と日清・日露の大戦争          道徳科学研究センター教授(研究主幹) 所 功 *陸海軍人に賜った五か条の勅諭  明治22  [続き・・・]


 明治の御代に樹立された三本の柱 --- 平成30年6月20日

明治の御代に樹立された三本の柱               道徳科学研究センター教授(研究主幹) 所 功  日本史上の近現代は、一世一元の元号を使い  [続き・・・]


 復古と革新 -若き天子により明示された国是 --- 平成30年6月10日

復古と革新―若き天子により明示された国是 所 功 「明治」に改元されてから、今年は百五十年目になる。その前後、我が国は激動の真っ只中にあったが、分裂  [続き・・・]


 元号の「法的根拠」とは何か --- 平成30年6月4日

                                  (ミカド文庫長)所  功     公共放送NHK「日本人のおなまえっ!」に驚く  [続き・・・]


 朝廷の威力 -仁孝・孝明両天皇の御事績 --- 平成30年5月30日

維新の元勲たちの志は、幕末の天皇の御事績に鼓舞されたところが少なくありません。仁孝・孝明両天皇はいかなる道を歩まれたのか。光格天皇に続き、『モラロジ  [続き・・・]


 「明治維新の先がけ -光格天皇の御事績」 --- 平成30年5月20日

明治維新の元となった朝廷権威の高まりは、光格天皇の御事績にそのルーツを求めることができます。 『モラロジー研究所所報』に掲載の記事(PDF)からそれ  [続き・・・]


 日本の年号候補・未採用文字案 --- 平成30年5月10日

過去に、候補に挙がりながら採用されなかった年号の一覧です。 添付資料のPDFファイルをご覧ください。


 文春新書『皇位継承』「増補改訂版に寄せて」 --- 平成30年4月30日

この小著が「文春新書」の創刊第1号として世に出たのは、平成10年(1998)10月である。「皇位継承」というテーマは、当時まだ論壇などで余り注目され  [続き・・・]


 皇位継承の儀式には未成年皇族も参列必要 --- 平成30年4月29日

(ミカド文庫長)  所 功    昨年六月成立の「皇室典範特例法」により、あと一年後(平成三十一年四月三十日)限りで今上陛下が「退位」され  [続き・・・]


 皇位の象徴「高御座」に注目 --- 平成30年4月20日

皇位の象徴「高御座」に注目                                                               [続き・・・]


 『元号』(文春新書)「はじめに -元号(年号)とは何か-」 --- 平成30年4月10日

我が国には歴史ファンが多い、といわれている。確かに本屋さんを覗くと、歴史関係の新刊書や特集雑誌が続々現われ、テレビでも時代劇や歴史物番組の視聴率が高  [続き・・・]


 高橋紘・所功『皇位継承』(文春新書)の刊行 --- 平成30年3月23日

平成10年刊行の本書に、平成10年以来の「皇位継承」問題をめぐる動向と、昨年成立した「皇室典範特例法」および来年の“高齢譲位”に伴う儀式と将来への展  [続き・・・]


 所功・久禮旦雄・吉野健一『元号 年号から読み解く日本史』(文春新書)刊行 --- 平成30年3月23日

「元号」の最新の研究成果が刊行されました。 概略(目次)は添付資料のPDFをご覧ください。


 皇位の継承に関する儀式・祭祀と改元の概要 --- 平成30年3月20日

践祚の式や大嘗祭など、皇位の継承に関する儀式・祭祀と改元の概要についてまとめました。 添付資料をご覧願います。


 日本テレビ「皇室日記」で特別展「近代の御大礼と宮廷文化 -明治の即位礼と大嘗祭を中心に」が紹介 --- 平成30年1月12日

1月14日(日)朝6時より放送の日本テレビ「皇室日記」にて、所功が実行委員長を務めます特別展「近代の御大礼と宮廷文化 -明治の即位礼と大嘗祭を中心に  [続き・・・]


 皇位継承の先例(御代替り)の法的観念と公的儀式(改元)の関係 --- 平成29年12月9日

法的観念としての皇位継承(御代替り)と儀式との関係を先例(昭和から平成)と今回予想される動きを中心にまとめました(添付資料)。


 皇室会議を経て皇位継承の儀式を考える --- 平成29年12月7日

所  功    「皇室典範特例法」の要点 このたび十二月一日に「皇室会議」が開かれたのは、六月初めに成立した「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」に  [続き・・・]


 受禅(前帝譲位)による皇位継承の大礼中「斎田卜定」時期の判明する実例 --- 平成29年12月3日

この年表は歴代天皇のうち、受禅(前帝譲位)により即位された天皇の、践祚・即位式・斎田卜定(斎田点定)・大嘗祭の執行年月日を、判明しているものに限り、  [続き・・・]


 平成大礼諸儀式日程概要 --- 平成29年11月23日

この年表は今上陛下即位に際しての「平成大礼」(践祚・即位・大嘗祭等)の概要を示すため、別冊歴史読本『古式に見る皇位継承「儀式」宝典』(新人物往来社、  [続き・・・]


 歴代天皇の代始諸儀礼年表―践祚・即位・代始改元・大嘗祭― --- 平成29年11月23日

この年表は歴代天皇の代始諸儀礼(践祚・即位・代始改元・大嘗祭)の執行年月日を年代順に配列したものです。 別冊歴史読本『古式に見る皇位継承「儀式」宝典  [続き・・・]


 譲位の天皇一覧 --- 平成29年11月23日

歴代天皇の譲位について、一覧を作成いたしました。 ご活用ください。 但し、出典名を明記していただけると幸いです。


 「ミカド文庫」貴重資料展示「光格天皇に関する新出資料 宸筆と絵巻」開催 --- 平成29年6月28日

平成29年6月6日より、柏市にある公益財団法人モラロジー研究所廣池千九郎記念館において、同研究所道徳科学研究センター皇室関係資料文庫が入手した光格天  [続き・・・]


 光格天皇「勅題・勅点」宸筆(享和元年) --- 平成29年6月21日

当センターの「皇室関係資料文庫」において、最近貴重な史料を京都の古書店から入手することができた。その概要を簡単に紹介させて頂こう。 まず古書目録には  [続き・・・]


 天皇と相互の「信頼と敬愛」 --- 平成29年1月17日

昭和天皇も今上陛下も確信された「信頼と敬愛」(所 功) 平成28年8月に公表された「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」には次のような一  [続き・・・]


 元号「平成」の誕生 --- 平成29年1月15日

所功の執筆による論文「元号「平成」の誕生」(『日本年号史大事典』収録)を、出版社(雄山閣)の許可を得て掲載(転載)します(添付データ)。 これはNH  [続き・・・]


 象徴天皇「高齢譲位」について --- 平成28年12月22日

「象徴天皇「高齢譲位」の必要性と法整備」(所功) 口述原稿(20分 質疑応答10分) ※の箇所は口述で省略した部分を補ったもの。 京都産業大学名誉教  [続き・・・]