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元号の選定手続

げんごうのせんていてつづき

昭和54年(1979)6月の元号法公布・施行を受け、当時の大平正芳内閣が国会審議中の質疑応答も踏まえて作成し、同年10月23日「閣議報告」として公表した「元号選定手続き」に拠る。

手続きとしては、内閣総理大臣が複数の有識者を選出し、元号案の提出を委嘱する。提出された元号案を総理府総務長官(のち内閣官房長官)が検討・整理し、総理大臣に報告する。その後、総理府総務長官・内閣官房長官・内閣法制局長官(のち官房長官と法制局長官のみ)の会議により数個の案を選定し、全閣僚会議において協議する。その間、総理大臣は、衆参両議院正副議長からも意見を聴取する。最終的には閣議において、改元の政令の決定という形をとる。

なお、元号の候補名の検討・整理に際しては
(1)国民の理想としてふさわしい良い意味をもつ (2)漢字二字 (3)書きやすい (4)読みやすい (5)これまでに元号・おくり名として用いられていない (6)俗用されていない ことに留意することとされている。