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ミカド文庫について

平成28年8月1日

最近、天皇と皇室のあり方について社会的な関心が高まり、多様な情報が流布しています。

また、宮内庁書陵部をはじめ各種の研究機関や資料館も、天皇・皇室に関する史資料を従来よりも積極的に公開し、それに基づく実証的な研究もさかんに公表されています。

しかし、それらの貴重な史資料も斬新な研究成果も、わかりやすく整理して、多くの人が理解しやすい形で提供されるには至っておりません。

わがモラロジー研究所では、創立者廣池千九郎の生誕150年記念事業として、「皇室関係資料文庫」を設立し、多様な皇室関係の主要な資料・情報を可能な限り収集し、わかりやすく整理しつつあります。

創立者の廣池千九郎(東洋法制史の研究で法学博士)は、日本において「万世一系」の皇室がなぜ続いたのかを主要な研究テーマとして、道徳科学(モラロジー)を樹立しました。その過程で、歴代天皇の伝記(『歴代御伝』)を構想して一部を試作したこともあります。

この「皇室関係資料文庫」は、当研究所の研究主幹である所功を中心に、数名の若いスタッフが協力して作業を進めています。そこで収集・整理した資料は、単に研究者のみならず、一般の方々にも広く活用してもらえるようにする必要があると思います。そのためには、新たなメディアであるインターネットを利用して情報発信に努めたいと考えました。

このたび当研究所で立ち上げるサイト「ミカド文庫」は、廣池博士の遺志を受け継ぐものとして、「皇室関係資料文庫」で収集し整理したデータを可能な限り外部の人々に提供するため、天皇・皇室に関する資料・情報のポータルサイトたることを目指すものとして構想したものです。

このサイトはまだ未熟不備なものですから、徐々に改善充実していかなければなりません。これが利用される方々からの意見も採り入れ、より正確な知識に基づく情報を発信することにより、、皇室に関する信頼性の高い理解が広まり深まることを願ってやみません。

平成28年11月3日

syouzou

モラロジー研究所道徳科学研究センター 研究主幹(教授) 所 功