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光格天皇こうかくてんのう

御名
師仁(もろひと)→兼仁(ともひと)
歴代
第119代
生没
明和8年8月15日(1771年9月23日)誕生  ~天保11年11月19日(1840年12月12日)(満69年2ヶ月)崩御 
在位
安永8年(1779)即位 ~文化14年(1817)譲位(退位)
実父
閑仁宮典仁親王(慶光院・慶光天皇)(→6男)
実母
岩室(大江)磐代
猶母
略伝
閑院宮家に生まれた(母は医師の娘)が、後桃園天皇の早逝によりその養子として9歳で即位、15年後に欣子内親王を皇后に迎えた。在位中(37年半近く)親政に励み、古儀の復興に努めた。学問にすぐれ音楽をたしなみ、譲位後も仁孝天皇の後見にあたった(70)。陵は先帝らと同所の石塔であるが、特に後月輪陵と称する。
肖像
泉涌寺蔵
宸筆
「宸筆宣命案」
天皇陵
後月輪陵
主な皇子・皇女
恵仁親王(仁孝天皇)
盛仁親王(桂宮第10代)
永潤女王(倫宮)(大聖寺門跡・永潤尼)
蓁子内親王(宝鏡寺門跡・理欽尼)
基本史料
宮内省編『光格天皇実録』 (→藤井讓治・吉岡眞之監修・解説『天皇皇族実録 光格天皇実録』全5巻、ゆまに書房、平成18年〔2006〕)
主な御撰・御製
『光格天皇御日記案』(寛政9年~10年)
『光格天皇御詠草』(全533冊)
『賀茂石清水兩社臨時祭再興御趣意書』 『宸翰集』小林写真製版所、昭和2年(1947)に掲載
『光格天皇御製集』(列聖全集) 
ゆかりのスポット
後月輪陵
光格天皇御胞塚
史跡仮皇居 聖護院(御殿荘)
その他